エキナセア(2015.6.30)

和名は、ムラサキバンレイギク…。キク科の多年草です。

エキナセアと言ったら、大輪で、筒状花というのでしょうか、中央が盛り上がり、
舌状花?(花びらと呼んでいます)が反って、下向きに咲く。。。。固定観念が有りましたが、
我が家のエキナセア、初めは至って平坦に咲くのです。
開花が進む?うちに、頭頂部が盛り上がってきました。

エキナセアは、開花時期に花と茎を摘み、ハーブティとして楽しめます。
私は、花を愛でる為に育てておりますので、未だ試飲してはおりませんが、
風邪予防としての効果を発揮してくれるようです。
本来、北アメリカの先住民が化膿止めとして使っていたと伝えられ、
インディアンハーブとして広がりを見せたそうです。

薬用として使用されるのは、
アングスティフォリア(angustifolia)、プルプレア(purpurea)、パリダ(pallida)の3種類だそうです。
そのあたりの薬用効果については、いろいろと検証されているようですので、
ご興味がありましたら他のサイトで…

KENSO社の山梨農場で撮影したエキナセアを紹介
エキナセア・アングスティフォリア
エキナセア・パラドクサ

発芽時は、有ろうことか、メマツヨイグサと間違えていました。
昨年の秋、メマツヨイグサを愛でたいと、種を散らしたところに生えてきたのです。
葉の中央に白い筋が入っており、てっきり、メマスヨイグサかとうきうきしていたくらいです。
育っていくうちに様子が異なり、蕾を持った時には決定的でしたが、
エキナセア・・・素敵です。

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